金魚が卵を産むまでの経緯
2年ほど前、子供が「お祭りの出店の金魚すくいをしたい!」ということで、
結局私が世話をすることになった金魚(和金、子赤とも言うらしい)が昨年春、卵を産んでました。
その時は、その金魚(つまりメス)1匹だけだったので卵は無精卵であり、
どうやら無精卵は、水が汚れて病気の原因になる為、泣く泣く申し訳ないですが処分。
今思い返すと幼少期の私は、エアレーションなどという言葉など知らず、適切な飼育をしてこなかったので、お祭りの出店ですくった金魚は、数週間ですぐお亡くなりになることが多かったのですが、、、
社会人(そして中年)ともになると少しは成長するものです。
本や、ネットから情報を漁り、エアレーションをする。
適切な餌やり、水草などを与え、長生きさせることを身に着けました。
そして、金魚って卵産むんですね。(当然ですけど)
今年はリベンジ
という訳で、今年はホームセンターでオスと思われる数匹の仲間(品種はコメット)を購入。
購入した仲間を一緒の水槽に入れ、、、
色々調べ、、、
産卵床をつくり、、、
下の子(3歳児)の無意識のバイオレンスな魔の手をかわし、、、
見事産卵に成功。
どんどん減っていく、、、
しかし、卵から孵った稚魚って結構デリケートなんですね。
約40匹程の稚魚は次々とお亡くなりになり、現在3匹まで減少してしまいました。
そうこうしているうちに、卵から孵化して現在3カ月程経過しある疑問が発生、、、。
むむむっ、、、? 一匹だけやけに黒くない?
親金魚は、オス、メスともに赤ベースの色なのに1匹だけ黒い稚魚がいる!
どうして?
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どうやら、これ。金魚の「先祖返り」というらしいです。
金魚は、もともとフナの突然変異で黒い色素を欠き赤変したヒブナ(緋鮒)と呼ばれる個体であり、
たまに先祖であるフナに戻ることがあるようです。
恐らく、今回生まれた稚魚の一匹は、その「先祖返り」が起こったようです。
日々の世話
この年になって、まさか金魚を飼うとは、、、。
そして、金魚は先祖返りをするということを学ぶとは。
ある意味、こんな勉強の機会を作ってくれた子供に感謝です。
しかし、未だに下の子がわちゃわちゃやるので、室内で金魚を飼うと水槽をいつかザッパ~ン!となることが予想されるため、未だにベランダで飼ってます。
ベランダで飼うと、夏は暑く、冬は寒い。
おまけに一番困るのが、エアレーションの電源確保。
試行錯誤の末、太陽電池式、ポータブル式等のを駆使し今は、ポータブル式を改造し単3充電池×4本で基本運用してます。
ポータプル式の場合は、連続運転を考慮した設計になってないので、半年に一度くらいのペースでポンプの寿命が来ます。
早く、家の中で飼いたいなぁ。
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