気になる銘柄:サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック(TMO)

人の行く裏に道あり花の山、、、。
いつも花の山を追い求め、頭がお花畑のれいさい君です。

2021年10月15日の日経新聞にクライオ電子顕微鏡なる記事が目に留まりました。

クライオ電子顕微
「Cryo(クライオ)」とは英語で冷凍、低温という意味で、タンパク質などの試料を急速に凍らせて、 試料の破壊を防ぎながら電子線を当てて撮影し、 生体内に近い状態で構造を調べる装置。

、、、どうやら画期的な電子顕微鏡の様です。
そして、この顕微鏡とAI解析を組み合わせると画期的な構造解析ができるとのことです。

私個人の見解によるもので、投資は自己責任でお願いします。

何だ?この記事を見た時の感覚、、、。

内視鏡手術支援ロボットの「ダ・ビンチ」の記事を見た時の感覚に似てる。
インテュイティブ・サージカル(ISRG)!
「インテュイティブ」、発音できません。

そういえば、テスラの存在に気付いた時期と同じくらいに、この画期的機械を作った銘柄が気にはなっていたけれど、株価が押し目らしい押し目もなく、ぐんぐん伸びてたもんで、なかなか買う気が起きませんでした。
久しぶりに確認してみましょう。

<ISRG 株価>

ぐはっ!もっと伸びていた、、、。
もう乗れませんね、、、。
と言いつつも後で見たら、高値はまだまだ上だった。っとなりそうな気もします。
とりあえず、ダビンチは置いといて、、、。

クライオ電子顕微鏡 は、まだまだ序盤でしょう。

どうやらこの電子顕微鏡は、世界的にもメーカは2社しかないようです。
 ◆アメリカ企業のサーモ・フィッシャー・サイエンティフィック(TMO)
 ◆日本企業の日本電子(6951)

そして、どちらかと言うと サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック(TMO) の方が
先行しているようです。
日本電子も半導体ブームの昨今、よく目にする機会はありました。
クライオ電子顕微鏡期待でも伸びていたのでしょうか。

クライオ電子顕微鏡メーカ 2社の株価

両者の株価はどちらも結構な上昇の様です。
うーむ、、、伸び方は、ISRGと変わらん、、、。

<TMO 株価>

<日本電子 株価>

業績

そして、業績。
ざっくりとPERとPBR、業績で比較すると、、、

◆サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック(TMO)
  PER:36.2倍
  PBR:6.6倍

◆日本電子
  PER:64倍
  PBR:8.0倍

で、両者とも加熱しておりますが、まだTMOの方がマシ。
そして、業績を見るとTMOの綺麗な右肩上がりだ事!

<TMOの業績 百万USD>

<日本電子の業績 百万円>

さてどうする?

このクライオ電子顕微鏡、レーザーテックのように一般人にはニッチ過ぎて、あまり注目されていなかったけど、気が付けば長期で伸びていた。 なんてこともあるかもしれません。
まぁ、レーザーテックのようにシェアが100%!みたいな圧倒的な強みはないですが、、、。

それにしても面白そうな銘柄です。

しかし、近頃のテーパリングが騒がれ下落気配が続くアメリカ株。
、、、少し怖いです。

因みにまだ買ってません。
頃合いを見て、お試しで少額買ってみたいと思います。

私個人の見解によるもので、投資は自己責任でお願いします。

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