れいさい君です。
本日は、私の就職活動の話でも。
ほぼ、失敗談です。
就職、転職活動されている方の参考になれば、、、っと言いたいところですが、相変わらずの着地点なし、つぶやきレベルで進めたいと思いますので、期待薄です。
◆私の経歴
私が就職した2000年代前半は、まだ「ブラック企業」という用語が、世間で定着していない時代でした。
そんな私の卒業から現在に至るまでが、こちらです。
マーチレベルの大学卒業
↓
(本日のメイン)
そこそこ大手部品メーカ(結構なブラック企業)に入社
↓
ブラックではない、かといってホワイトではないグレー企業(大手電機会社)に転職
(新聞等メディアでは、就職ランキング、働きやすい会社ランキング等では上位)
↓
家業(零細企業)
◆学生の時に後悔したこと
人生後悔しても何も始まりませんが、私が就職活動を失敗した原因は、主に下記3点が挙げられます。
1. 何も考えずに工学部に入った。
まず、家業が製造業をしていた。そして、エンジニアって響きがかっこいい!という理由だけで、工学部という道を歩んでしまったことが、失敗の一つですね。
というより、、、
大学の授業があまりに面白くなかった。
機械系の学科は、力学が中心で実際にものづくりをする実感がないまま大学生活が終わりました。
社会人になって、たま~~に大学授業でやった勉強が役立つ時があるのですが、ほとんど学生時代当時は、何に使うの?って授業が多すぎるんですよね。
ものを作る or 実験する → 理論的な授業をする という順序で進められないんですかね。
まぁどこの大学も同じだと思いますが。
2. パチンコ・スノーボード・飲み会ばかりしてた
日本のダメ学生の典型例かもしれません。
スノーボードは、社会人になっても付き合いでスキー場に行くと、「サラリーマンのくせに結構できるキャラ」として、多少コミュニケーションツールとして役には立ちますが、パチンコは今思うと、かなり時間とお金を無駄に使ってしまったという後悔しか残りません。
パチンコは、結婚してからというもの全く行ってませんが、今思えば、その分自己研鑽しとけば、多少人生変わってたかもしれません。
そしてサークルの飲み会、今思うと時間とお金の無駄遣い。
3. いつの間にか就職活動なるものが始まっていた。
パチンコ、スノーボード、飲み会等遊んでばかりいたら、いつの間にか就職活動が始まってました。
就職活動って、スタートダッシュかなり重要ですよね。
周りの人間で早期に動いている人は、先輩からの情報収集、企業研究、自己分析等、かなり真剣にやってました。
卒業する時、有名企業に内定が決まった友人に、後ろめたさを感じながら卒業した記憶は、後の私の人生に結果いい影響を与えたかもしれませんが、当時は絶望感しかありませんでした。
◆就活の面接で思い出
そんな訳で、私の就職活動はスロースタートで始まり、片っ端から落ちました。
そんな中での思い出といえば、、、
俺の10年後にそんな興味ある?
まず困ったことは、「10年後どんな人間になっていたいと思いますか?」という面接での質問。
面接官の方が、意図することはある程度分かりますし、模範解答もググれば出てくると思います。
ただ、本音を言わせてもらうと、「まだ社会で働いてもいないし、そんなこと言われてもわかんねぇよ。働いてから考えるよ。」がやっぱり本音です。実際、オブラートに包みながらもそれに近い回答をしてました。
結果、当然ながらその手の質問をされた企業は、ことごとく落ちました。
人生要領よく生きればいいのですが、私正直者です。
因みに、就職、転職した2社で聞かれませんでした。
圧迫面接
ある自動車メーカに面接行った時のこと。
発言する内容を真っ向から否定しかしないおっさん面接官による圧迫面接を体験しました。
祖父の代から付き合いで、昔からそのメーカからしか我が家の車は買ってませんでしたが、そんな奴らが作った製品は、ろくでもないもんだと思い、それ以降「親父!今後、絶対〇〇自動車の車は買うな!」と言って、現在に至るまで不買運動実施中です。
私、小さい人間です、、、。
でも、これ重要なことだと思います。
私は就職した後、たとえ取引先より優位な立場であったとしてもコンシューマー向けの製品を作っている立場であれば、いつ顧客となるかわからない人間をおろそかにしてはならないという考えに基づいて社外の方と接してきました。企業で働く人間は、当然そうあるべきだと考えます。
因みに、圧迫面接をしたメーカは今業績不振中です。ヨッシャー!!
意外に真実が埋もれている5ちゃんねる
5ちゃんねる(当時は2ちゃんねる)には、内部者の情報が紛れている。
これ、事実です。
やっとこさ内定をもらい就職が決まった会社を調べたら、サービス残業という書き込みがわんさかありました。
まぁそんなことないだろうと自分に言い聞かせつつ就職したら、、、事実でした。
過去に勤めていた2社の5ちゃんねるを覗いてみると、内部者しか知りえないことが結構書いてあってびっくり。
ただ、ネガティブな情報が溢れすぎてて、若干精神が病みます。
就活するなら、5ちゃんねるの情報収集。これ必須。
ただし、それなりの精神力が必要。
◆私が味わった新卒入社のブラック企業
結局私が、新卒で入った会社は、
- サービス残業だらけ(ざっくり月100時間程度のご奉仕)
- 有休消化は都市伝説のような存在(結局辞めるまで1度も使いませんでした)
でした。
結婚している方は皆、「生活が厳しく共働きじゃないとやっていけない」と異口同音。
とりあえず、ここで働く限りは家族は養えないと思い、結婚はあきらめました。
かといって、独身でやっていくにしても、当時30歳位のバリバリ仕事をしていた先輩社員の給料が、ほぼ新入社員時代から変わっていないというカミングアウトをされたので、僅かな希望は転職という選択肢しか残りませんでした。
本当に笑えないくらい虚ろな目をした方々がたくさん。
ただ唯一の救いは、日常的なパワハラがそれ程なかったことですかね。
しかし、新卒ながらこの人本当に仕事できないんだろうなぁという先輩は、いつも大声で怒られてました。
あれは、パワハラではないと思われます。
◆結論:仕事するなら将来性のある分野、つぶしのきく分野
私の場合、最初に就職したブラック企業で作っていた主製品が、まだ成長分野の製品であることは確かでした。
仮に私のようにあきらめてブラック企業に就職したとしても、関わっている製品・分野自体が将来性のある場合、仕切り直しして関連するホワイト企業(私の場合、グレー企業でしたが)に転職して、一発逆転を狙える場合があると思います。
そもそもホワイト企業は、中途を取っていない傾向があるかもしれませんし、
業界自体がブラックという場合は、厳しいかもしれませんが、、、、。
因みに私の勝手なイメージですが、取引先企業の方で、ホワイト企業っぽいな(訪問したり、話をした感じからの情報)と思える会社は、素材系の企業が多い感じがします。
特に、競合がいない素材・部品などを扱っている会社は、価格競争に晒されない為ではないか?とおもいます。
コメント